reportレポート

活動紹介
宮城県青年会 平成30年度第1回視察勉強会を開催

 平成30年10月4日(木)、宮城県青年会は、第1回視察勉強会を開催しました。

 同勉強会は、創意工夫を凝らしたさまざまな取組を実践している社会福祉法人福祉楽団を視察し、取組の内容のみならず、実践の背景にある「取組にいたる経緯」や「法人としての想い」を理解することで、これからの社会福祉法人経営の方向性や果たすべき役割について考察することを目的に開催しました。

 多古新町ハウス、恋する豚研究所、杜の家くりもと等の視察や、同法人職員とのディスカッションを通して、徹底したブランディング、緻密なマーケティングやマッピングに裏づけされた事業展開、独自の制度に基づき、他法人との差別化を実現した人材確保戦略などに関して、その基本的な考え方や具体的な手法等を学ぶことができました。

 参加者からは、「社会課題に対しての向き合い方、捉え方、経営の姿勢。どれをとっても学び深い視察研修であった。視察することで満足しないよう、得た学びを自法人での実践に活かしたい」、「地域における公益的な取組について考えるうえで、法人がどれだけ地域に根ざしているのかがポイントであることが理解できた。さまざまな実践を積み重ね、法人の存在意義を確立することは、生き残り戦略を考えるうえで最も重要だとあらためて認識することができた。」といった声があげられました。

(報告・宮城県青年会 会長 野田 毅)

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