reportレポート

活動紹介
【栃木県青年会】勉強会・全体会を開催しました!

令和3年3月19日(金)、栃木県社会福祉法人経営青年会は『栃木県社会福祉法人青年経営者会 勉強会・全体会』をオンライン(zoom)で開催しました。

勉強会では、全国社会福祉協議会 法人振興部 土谷一貴 氏 に講師をお願いし、「福祉分野における生産性向上とICTの活用」について、導入事例の紹介も交えながらご講義していただきました。

福祉分野における生産性とは、【福祉サービスの質と価値を高める】【サービスの効率的な提供】を両立させること。ICTの活用はそれを成し遂げるための取組み手段の一つであること。その取り組みに生み出された「ヒト・モノ・カネ・トキ」を福祉サービスに還元・再投下する事が目的である。ICTはあくまで手段の一つであり、目的ではないことを取り違えてはいけない。

 

具体的な導入事例も交え、分かりやすい説明で大変勉強になりました。人口構造の大きな変化を生じる時代を迎えるにあたって、新しい技術やICTの活用により地域共生社会を主導していけるような存在になれるよう、思いを新たにすることが出来ました。土谷さん、本当にありがとうございました。

全体会では、菊地会長よりポストコロナ時代に向けた新たな形での事業推進が求められる『令和3年度の事業計画案』を示され、会員一同で情報を共有しました。

直接会って話し合うことで得られる貴重な機会が、コロナ禍において多く奪われた今年度でしたが、来年度は感染状況を鑑みながらもオンラインだけでなく、顔を突き合わせられる研修も多く期待したいです。

 

(報告・栃木県青年会 広報担当 柏瀬 旬 )

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