reportレポート

活動紹介
【制度・政策委員会】新田英理子先生を招いて社会福祉法人とSDGsの関係性を検討しました!

現在、共生社会推進チームでは、社会福祉法人の組織戦略の構築についての事例検討報告書を作成中です。その中で、社会福祉法人の組織戦略の策定には、これらのSDGsの視点をどれだけ取り入れることが可能なのかの模索を進めたいと考えています。

10月7日(水)一般社団法人SDGs市民社会ネットワークの理事・事務局長の新田英里子氏をチーム会議へお招きし、講義に加え、Q&Aの場を交えつつSDGsについて理解を深めました。

特に、新田先生の「SDGsへの市民の関心は、年々広がっており、社会福祉法人もSDGsを経営に取り入れることで、自組織の活動が市民や職員への理解が得られやすくなるのではないか」との示唆には、大変興味を覚えました。

 

今回の講義や質問のやりとりを通して、SDGsの根柢にある「誰一人取り残さない社会づくり」という理念が、社会福祉法人のミッションと大きく重なる部分があると感じました。また、私たちが実践する様々な公益的活動の中にも、このSDGsに通じる点が多くあり、これらをあえて意識することで、私たちの社会福祉法人としての活動実践の見える化が進めやすくなるとも思いました。

 

今回の新田先生とのやりとりの場で得られた知見の詳細は、今後、報告書へのとりまとめ等、会員の皆さまに活用していただけるよう検討を進めております。当チームの報告書は、令和3年2月頃に完成予定となりますので、是非ご覧ください。

(報告・制度・政策委員会 共生社会推進チーム

チームリーダー 園田 裕紹)

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