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活動紹介
【兵庫県青年会】令和3年度定例研修会を開催!
【兵庫県青年会】令和3年度定例研修会を開催!

令和3年12月1日(水)、兵庫県青年会は、定例研修会をオンライン(Zoom)と対面のハイブリッドで開催しました。

本研修会は、社会福祉法人の次代を担う方々が社会福祉法人経営について少しでも学び始める機会となるよう、財務分析の基本を学んだうえで、環境が大きく変化していく中でも法人として明るいビジョンを描くきっかけとすることを目的として開催しました。

≪前半プログラム≫
 全国社会福祉法人経営青年会会長・兵庫県青年会代表の梅野 高明 氏より基調報告をいただきました。
 社会福祉法人を取り巻く社会背景についてご説明いただいたうえで、社会が大きく変化していく中でも「未来志向」で取り組む必要性があること、これからの社会福祉法人を担っていく方々に求められること等をお伝えいただきました。

≪後半プログラム≫
 兵庫県経営協が設置している「社会福祉法人経営強化検討委員会」の委員として参画されているRSM清和監査法人 神戸事務所長の坂井 浩史 先生を講師としてお招きし「財務分析の基本を学ぶ~明るい将来ビジョンを描くために~」をテーマとして講演をいただきました。
 経営状態を把握するうえで必要な財務指標の説明に加えて、財務諸表等電子開示システム分析用スコアカードと照らし合わせながら、財務指標の見方もご説明いただきました。講演の後半では、本会の代議員である社会福祉法人みかり会の谷村界飛氏も登壇し、財務分析に関する坂井先生との対談も実施しました。

研修の参加者からは、「多様性への対応ではなく多様性というものを普遍化すること、そのようなリーダー・組織づくりを行う必要性を感じた」「財務分析に関する基礎知識を学ぶ機会となった。まずは今回学んだことをもとに、具体的な数値を把握することに取り組んでいきたい」等、多くの好評をいただきました。

(報告:兵庫県社会福祉法人経営者協議会・青年協議会 事務局)

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