【趣旨】

　経営者としての見識を広げるとともに、国政や社会福祉行政の現状を学ぶ事を目的とする。

【国会議事堂】

　小林鷹之先生の秘書 藤原氏の案内により、国会議事堂を見学しました。当初は迎賓館赤坂離宮の見学も組み込まれていましたが、高市総理が就任した直後であったことから、天皇陛下が国会議事堂に行幸される日程と重なったため、迎賓館の見学は中止となりました。

【厚生労働省・全国社会福祉協議会】

　厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課　近藤氏より『社会福祉法人の現状と今後の事業展開』について話をしていただきました。

　話の中では、今後の人口推計とそれに伴う介護サービスの変化や、社会福祉法人の合併状況など、多岐にわたるテーマについて現状の説明をしていただきました。また、ご多忙の中、小林鷹之先生にお越しいただき、挨拶を賜りました。国政の現場の雰囲気を肌で感じる貴重な機会となりました。

　全国社会福祉協議会　法人振興部の宮内氏からは、『社会福祉法人を取り巻く課題について』『地域福祉の連携と持続的な福祉の仕組みづくりについて』『地域に合わせた福祉経営の最適化』『サービスの多角化・多機能化』『物価高騰に向けた制度改正』についての話を伺いました。今後の経営や地域連携に活かせる多くの示唆を得ることが出来ました。

【まとめ】

　国政や行政の現場に直接触れ、社会福祉分野の現状や課題を多角的に学ぶことができ、地域特性に応じた経営を行うことの重要性を改めて認識する機会となりました。

（千葉県青年会）