reportレポート

7月17~18日に奈良県・和歌山県・滋賀県の各青年会合同の一泊研修会を実施しました。例年持ち回りで開催しており、本年度は奈良県が幹事県となりました。今回のテーマは、「組織の力を最大化するチームビルディング~健康経営で支える福祉の未来~」として、座学だけではなく実際に体を動かして学び、交流を深めるプログラムを盛り込みました。1日目は奈良ロイヤルホテルを会場として、「ラジオ体操を通じた心身の健康と繋がりづくり」というテーマで、ラジオ体操大好きお姉さん「ラジねえ。」こと、一般社団法人ラジーン代表理事の上羽悠雅さんにご講演いただきました。誰もが知っていて簡単にできるラジオ体操を通じて、子どもからお年寄りまで、さらには日本だけでなく海外にも繋がりが広がっていくこと、そして後半は実際にラジオ体操を正しく行えるようレクチャーしていただき、参加者全員で体操を行いました。
引き続いて、近くのボウリング場に移動し、チームでボウリングを楽しみました。男女や年代の区別なく楽しめ、互いに励まし合いながら自然とチームワークが生まれている様子でした。
ボウリング終了後は再び奈良ロイヤルホテルに戻って懇親会を行いました。ボウリングでの盛り上がりもそのままに、参加者の皆さんの交流がさらに深まっていました。
2日目は、生駒市の宝山寺福祉事業団を視察しました。法人本部敷地内にある施設(いこま乳児院・愛染寮・梅寿荘デイセンター・こども支援センターあすなろ・いこま乳児保育園)を見学した後、辻村泰範理事長による講演がありました。奈良仏教と福祉の源流について、そして青年経営者へのメッセージをいただきました。
この2日間の研修には合計39名の皆さんにご参加いただきました。多数ご参加いただきましたことにこの場を借りて厚く御礼申し上げ、実施報告といたします。
(奈良県青年会 会長 辻村泰聡)