reportレポート







【これまでの感謝を胸に、未来への新たな一歩を踏み出す】
全国青年会は11月4日・5日の2日間、東京都にて全国社会福祉法人経営青年会 30周年記念大会を開催しました。今年度の全国大会は、「Change the world ~共創で変わる世界~」をテーマに掲げ、卒会者の方も含め総勢585名にご参加いただきました。
1日目
全国青年会の創立 30 周年を記念した歴代会長のメッセージ動画の放映に続き、基調講演として坂本会長が登壇しました。坂本会長は、組織変革を担うリーダーに求められる視点として「自らの変化から始める重要性」を強調し、全国青年会の先輩方への感謝とともに、未来を創るのは現在の青年会であると決意を表明しました。
講演1では、東京大学 東洋文化研究所 新世代アジア研究部門 教授の佐藤 仁氏にご登壇いただき、国家と個人の間に位置する「中間集団」の意義についてご説明いただきました。多様な帰属先を持つことが個人の安定につながるとの視点が示されました。
続いて講演2では、社会学者の古市 憲寿氏にご登壇いただき、AIが発達する時代において、特に経営者は目的を仲間と共有しながら組織を導いていくべきだとお話しいただきました。
2日目
全国青年会の3委員会が企画・運営を担当して分科会を開催しました。
「AI」をテーマにした第1分科会(担当:未来経営実践委員会)では、株式会社For Two 代表取締役CEOの水口 龍弥氏、生成AI導入支援×業務改善アドバイザーの灰藤 健吾氏によるAIの基礎から実践活用までの講義と、社会福祉法人における活用事例紹介を行いました。AI は人の判断を補助し、つながりや幸福を守る時間を生み出すためのツールであるとの見解が示されました。
「心理的安全性」をテーマにした第2分科会(担当:人と組織の未来委員会)では、金沢工業大学大学院 イノベーション研究科 准教授・博士(メディアデザイン学)/株式会社LOCOK 代表取締役の石井 大貴氏の進行のもと、関係性向上のスキルを実際に体験しながら学びました。心理的安全性は上司と部下が共につくり上げるものだとお話がありました。
「地域共創」をテーマにした第3分科会(担当:福祉共創Lab委員会)では、東京大学の講師陣によるフィールドワーク報告や研究発表、パネルディスカッションが行われ、リアルな体験の重要性や現代社会における依存関係の変容について議論が交わされました。
分科会に続いて講演3では、株式会社小国士朗事務所 代表取締役の小国 士朗氏にご登壇いただき、「注文をまちがえる料理店」をはじめとした人と共創し社会的インパクトを与えた取組についてお話しいただきました。
(報告・全国青年会 事務局)